50の手習い、初ブログ

50代の専業主婦です。日々の事と、ドラマや本、ニュースなどの感想を書いていきたいと思います。

ベッド下の収納引出しに気をつけてね

またまた害虫退治の話で申し訳無いのですが、今日掃除をしていて思い出したので書きます!

 

ベッド下のその引出しの中、大丈夫ですか?

 

脅かすような事を言ってすみません。

 

でも、あの2年前の夏、我が家が害虫天国と化していた頃ですがー

 

タンスに防虫剤を入れていなかったのですから、寝室の自分が寝ている真下に、防虫剤と言う名の薬剤を、私が入れているわけはありません。

 

当時、寝室では、結構大きな収納力の引出しがニ杯あるベッドを使っていました。(購入して2年ぐらいの○○ベッドの製品でした。)

 

そこには、季節外の衣類を収納していました。

つまり、冬物です。

でも、寝室だし、寝具の下は湿度が高そうなので、タイツとかスエットなど、ウールではない、部屋着のようなものを収納していたのです。

やっぱりさすがにセーター類は良くないだろう、という予想は出来ました。

 

夏の夜。

 

エアコンをつけて快適な室温でした。

 

就寝前にふと床を見ると…

 

「ん?(インコの)餌が落ちてる?あれ?昼間は気づかなかったわ…。」

 

ティッシュで摘もうと近寄ると…

 

数粒の餌のような物が

 

「う、動いてる…。」

 

 

ギヤー

 

 

その夜は、ベッドでは寝られませんでした。

 

だって、その動く餌みたいなヤツらは、その引出しから出てきていたのです。

 

これ以上の描写は、怖すぎて書けませんが…

 

翌日、寝室を隅々まで調べて、原因を突き止める事が出来ました。

 

そうです。

あの有名な、衣類害虫でした。

 

もともとは、成虫がベランダなどに干した衣類にひっついてくる事が多いらしいです。

キク科の花を好むので、マリーゴールドとかマーガレットにも寄ってきます。

観葉植物につくこともあるらしいです。

 

私、ガーデニング好きです。

 

ベランダにキク科の花も置いていました…。

 

洗濯物は、はたいてからしか部屋に入れませんが、パタパタしたぐらいでは弱いみたいですね。

 

そして、その後収納される場所は、防虫剤の入っていない快適な寝室の、これまた快適な湿度で昼間も薄暗いベッド下です。

 

今こうして書いていると、そりゃね、そうもなるよね、と思うのですが、その時は想像も出来なかったのです。

 

だって、見たことなかったから!

 

コマーシャルで、毎日毎日、ムシ食っちゃったとか、衣類にムシューダ、タンスにゴン!とうるさいぐらいに放送されるのを見ながら、『そんなに害虫なんかおらんやろ!!』と思っていました。

 

いるんですね。

 

 

そして戦い

実は、このベッドは買い替えました。

大きな出費にはなりましたが、私が半狂乱になっていたので、見かねた夫が、そう決断しました。

 

買い替えなくても、アルコール除菌をして、引出しに何も入れなければ良かったのかも知れませんが、精神衛生上、買い替えが1番の英断でした。

 

もちろん、新しいベッドは、底面はスノコ状になっており、脚が長めで、床面の掃除が簡単に出来るということだけに重点を置いて購入しました。

 

新しいベッドが配達されるまでの約10日間(お盆時期で配送が遅れた)は、寝室は毎日殺虫剤を噴きまくり、掃除をし、を繰り返しました。(別の部屋で寝ていました)

もともと、家具などは置いていない狭い寝室で幸いでした。

 

あの夏は、毎日毎日、汗だくになって狂ったように掃除をしていました。

 

買った物

ベッド

ダイソンのコードレスクリーナー

防虫剤、山ほど

忌避剤、たくさん

アルコール除菌スプレー、5本

殺虫剤、5本ぐらい

布団圧縮袋、10枚ぐらい

除湿剤、山ほど

 

 

たかが防虫剤の入れ忘れ(故意ですが)が

こんな事になってしまいました。

 

でも、頑張ったかいあって、衣類害虫は全く見なくなりました。

この年の夏は、一生分??の殺生をしたかもしれないです・・・

 

結局のところ、『掃除』が全て・・・

いま流行りの『断捨離』や『ミニマリスト』になる、ということが全ての害虫対策の最良の策かも知れないですね。

 

 

くれぐれも

ベッドの下には

ご注意くださいね…。

 


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