50の手習い、初ブログ

50代の専業主婦です。日々の事と、ドラマや本、ニュースなどの感想を書いていきたいと思います。

不快害虫との戦いと対策

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不快害虫について

暖かくなってきましたね。 沖縄では梅雨入りしたとか。

この季節になるとぼちぼち出てくる害虫たち。

ここで言う害虫とは、不快害虫の事です。

ゴッキーも、広い意味では不快害虫でしょうが、私を悩ませたヤツは、人間に直接有害な訳ではないけれど、(吸血したり病気を媒介しない)見るだけで、その存在自体が不快なヤツらの事です。 画像は気持ち悪いので貼りません…。

戦った害虫たち

①シミ(紙魚

本を食べる虫として有名ですが実は穀物が大好きなヤツらです。 とにかく姿形が気持ち悪いです。

②(ヒメ)カツオブシムシ

衣類につく害虫の代表格だと思います。 キク科の花につきます。

チャタテムシ

壁や古本、木の家具など何処にでも発生する小さいヤツです。

それは2年前の夏でした

2年前の夏に私は『掃除の鬼』になりました。

と申しましても 

もともと我が家はマンションで、その3年前には簡単なリフォームをしており、ゴッキー1匹も居ない快適な暮らしでした。 (ホウ酸団子は設置していました。)

ですので、特に古い家だとか、掃除を怠っていたとかではないのです。

なのに、ある日。

ウニョウニョしたヤツが現れ固い丸いヤツやら茶色い小さいのが発生していたのです。 一度に発生したのかどうかわかりませんが、見つけたのは一気でした。

私はムシが大嫌いです。

でも嫌いだからこそ、何とかしてやっつけたかったのです。

何処のお家にも、油断すると起こりうる事だと思います!

効果があった対策

・まずは掃除です。

ひたすら掃除機をかけました。

朝昼夕の3回です。 夕方にはラグをはぎとり、テレビ台も移動してとにかくホコリをとりました。 押入れの中、ソファーの下なども、掃除機をかけました。

そしてハンディモップで床拭きです。

紙やダンボールを処分

ダンボールはどの害虫も大好物です。 特に使用済ダンボールにはどんな「おまけ」が付いているかわからないです。 全て処分し、箱が必要なものはプラスチックケースに入れました。

本、雑誌、パンフレット、古い紙類は全て処分。 どうしても置いておきたいものだけ、ジッパーパックに入れて防虫剤を入れました。

布団、座布団など布製品は圧縮

洗えるものは洗い、乾燥機にかけて、圧縮パックに入れて押入れに収納。 (防虫剤入りの圧縮パックもあります。)

防虫剤を使う

我が家では、インコを飼っている為、殺虫剤、防虫剤、電子蚊取りなどの使用にはとても神経を使います。

実際に、防虫剤を使わなかった事が害虫発生の一因である事は否めません。

よく調べてみたところ、鳥類にはピレスロイド系防虫剤は害が少ない事がわかりました。

ただ人間でも、防虫剤の効いたクローゼットに長い間居ると気分が悪くなるのですから小動物にとっては良い筈はないと思います。

我が家では、押入れ、引き出し、クローゼットに防虫剤を入れています。 そういった場所とインコの居る空間と分断するようにしました。

天然の防虫剤が良いかも知れないと、樟脳を使ってみましたが、匂いがきつすぎて、インコも嫌がっていたようなので止めました。 

・タンスや本棚、押入、引出しなどはアルコール除菌スプレーを使って拭き掃除

これは、シミより③に効果があったようです。

効果が少なかった対策

ミントオイルや、ヒバオイルを使ったスプレーをまくというもので、忌避効果を狙ったもの。

オイルと精製水と無水エタノールでスプレーを作り、虫除けスプレーとして使ったり、そこら中にスプレーしました。

虫が居ない状態ならば、予防として忌避剤が効果的ですが もう発生してしまったら、のんびりしてはいられません。 何しろヤツらは、ものすごい繁殖力なのです。 油断すると、あっと言う間に大発生です。 だからまずは、徹底的に駆除する事をおすすめします。

インコがいなければ、バルサンなどの燻煙剤に頼りたかったのですが、やはり心配だったので燻煙剤は使用せず、地道な駆除を行いました。

ちなみに燻煙剤を使っても、隠れていて完璧に駆除出来なかったという報告もありました。(よその方のブログ)

朝起きた瞬間に始まる戦い

不快害虫は夜行性だったりします。

特にシミってヤツが1番厄介だったのですが、ヤツらは夜中など暗い内に行動するので、朝電気をつけた時や、カーテンを開けた時などにひょっこり出くわします。

台所、トイレ、廊下に寝室。(特に敷物の下に隠れています。) 何処にでも出没しました。 (こわい、怖すぎます。 でも、私が戦うしかなかったのです。)

昼間は嘘のように見かけなくなるのですが、それは潜んでいるだけです。 押入れなど暗い所に風を通し、掃除機をかけました。

意外とすばしっこいので、見つけたら必ず殺虫剤で仕留めます。 ティッシュなどで捕まえようとすると、スルリと逃げられたりします。

必ず仕留めましょう。

逃したら、また繁殖させてしまいます。

キンチョールなどの普通の殺虫剤で駆除出来ます。

当時我が家には至る所にキンチョールが置いてありました。 (見つけたらすぐ噴射する為)

結局原因は

・やはり前の年の夏にインコを飼い始め、防虫剤の使用を止めたこと。

・インコの餌がシリアルのような穀物で出来ており害虫が好む(みたい)。 掃除が行き届いていなかった為に床にこぼして放置してある事もあった。

・インコの体調管理のために、年中快適な室温に設定していた。(害虫天国)

・インコが飛び回るので、ホコリも多かった。

・こんな状態なのに、掃除の回数が普通だったから。

対策の結果

去年の夏には、②③は見かけなくなりました。

①はなかなかしぶとくて、生き残りが居たらしく、数匹見かけましたが、見かけたら即駆除しました。

冬でも油断しないで掃除をした成果だと思います。

2年前の夏、気持ち悪くて、怖くて、毎日半泣きで駆除し、掃除機をかけました。 断捨離も出来たと思います。

もしも、不快害虫に出くわして戸惑っている方がいたら、参考にして頂けたら幸いです。

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